水星の魔女は誰の事を指していたのだろうか(NOT考察)

何かと話題?の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」ですが、タイトルが示す「水星の魔女」とは誰のことを指しているのかなー、などと、結構前からぼんやりと考えてたり。いや、考察ってわけではなくて、単純に「誰を基準にするかでタイトルの意味合いが変わってくる、面白いネーミングだなあ」って思った次第です。

まず、主人公スレッタを「水星の魔女」とした場合だと、第二期の某シーンに至るまで、どちらかと言うと「母親の使い魔」に過ぎなかった感じですが、いろんなことがあって「自分の意思」を示せるようになると、めちゃくちゃ強い主人公になって……という、超成長してるじゃん!っていう王道ストーリーの部分もちゃんと持ってるという。

次に、エアリアルの中にいた子たちを「水星の魔女」とした場合、すでに人間という枠組みから外れているけど、要所要所で主人公や母親を導いたり守ったりしているので「良き魔女」で。

プロスペラを「水星の魔女」とした場合は言わずもがな、声優さんの演技力も相まって、まさに「言い伝えに残る魔女そのもの」といった怪しさと怖さがありましたね。

何が言いたいかと言うと、設定や脚本がうまくかみ合った「ストーリーとして面白い作品」だなって思いました、ということで。

まあ、個人的には「ミオリネが無能で直情的過ぎて、過去一むかつくガンダムヒロインに昇格した」まま最終話を迎えてしまうわけなので、救済措置くれよ!って思いましたwww